あっという間にクリスマスまであと1週間になりました。
我が家でも、今年は本物のクリスマスツリーを飾ってみる事にしました。この時期は、特別な場所に行かなくても、あちこちの道端でクリスマス用の木が売られています。我が家は先週の日曜日に買いに行きました。夕方4時ごろですでに辺りは真っ暗なこの時期のストックホルムです・・・。
↑こんな風に、広場や駐車場みたいなところに突然木が並べられています。売っているおじさんたちが「さっき山から取ってきたよ」みたいな感じで、いい味だしてます(^^)b。
実は『クリスマスツリー』と一口に言っても、現在のスウェーデンでは色々な種類があるようです。『もみ』ともまた違うようですが、今一般的に売られているのは、3種類。見た感じはどれも『松』に近い感じです。
近づいてよくよく見て見ると、確かに幹の太��や色、葉の感じなど、種類によって異なります。一番高級なのは確かに太い幹が銀光をして葉も厚く立派です。一番お安いのは枝が細めでさっぱりした感じ。ちなみにお値段は、約3,000円、4,500円、6,000円です。数週間しか飾らないとはいえ、大きくて立派な木のわりには安い感じがします。さすが一般的なだけあります。
あれこれ迷ったあげく、我が家は中レベルにしてみました。値段に枝ぶりやサイズは関係ないらしいので、中レベルの中でもどの木にするか、さらにさんざん迷いました・・・。結局バランスがよさそうな、高さ2メートル半くらいの木を選びました。
さて木を決めると、待ち構えていたおじさんが専用の機械を使って持ち運びやすいようにネットをかぶせてくれます。それを車に乗せて持ち帰ります。
家に帰って、専用の台に木を立ててから、ネットをはさみでカット!枝が出てくると葉っぱが刺さって・・・かなり痛いです。これは、飾りつけも命がけ。飾り終わって指を見たら葉が刺さって血が・・・(T.T)。い・いたい・・・。
スウェーデンでは、↑写真のようなワラや木を使った飾りが伝統的だそうです。ツリーに付ける電球もカラーではなく白一色なのがスウェーデン流。今年使った我が家の飾りは、全て夫の家に昔からあったもの。なんだかとっても優しい気持ちになります。
実は、私たちがご紹介しているデコランドも限定でフェルトのハンドメイドのクリスマス飾りを出しています。こんな温かみあふれるフェルトの飾りたちも北欧のクリスマス飾りにはぴったりですね。今年は日本には少量しか入荷しませんでしたが、来年以降はぜひ大きくご紹介できればと思っています。
*↓写真をクリックするとデコランドのページにジャンプします。
そんなこんなで完成したツリーはこれです!
というわけで、本物ツリー初めての今年はザ・スウェーデン流でやってみました。シンプルで、温かみがあるツリー。とても素敵です。
このような事をしていると、クリスマスというのがスウェーデンの人々にとっては単なる『イベント』だけでなく、歴史や伝統、思い出のある大切な日であることがとても良くわかります。日本の『お正月』の感覚に似ていると思います。
さてさて、今年も残りあと2週間。師走の��しい時期、皆様お体ご自愛の上ご活躍くださいね!
先週までは、なんとなく生ぬるい寒さ(最高気温が5度、6度)でしたが、いよいよ12月に入り、今週は寒さが厳しくなってきました。ここ2~3日は雪が降って、すこ~しだけ雪が積もっています。これは、ホワイトクリスマスが期待できそうかな?
さて、昨日街の広場でクリスマスのリースをみかけました。この時期はあちこちでこんな光景が見られます。いかにも『森からとってきました!』みたいな感じがいいです。そのうちツリーも出回ります。
皆、どれにしようか、悩んでますね~(^^;)。リースの価格はシンプルなもので80kr(約950円)、飾りが色々ついたもので150kr(約1800円)くらい。これを買う感覚的には、日本でお正月に飾る『門松』みたいな感じでしょうか。どんなリースにするかも悩むのですが、自然のものなので、枝ぶりや葉っぱの感じが色々なので、さらに悩みます。
私もあれこれ迷ったあげく、シンプルなのを買ってみました。
これは、「モミ」や「松」と並んでスウ��ーデンではクリスマスによく見かける「ジュニパー」を使ったリースです。モミや松に比べると、やわらかくてふわふわした葉っぱです。木自体もそれほど大きくならないので、小さい木製のキッチンアイテムなどによく使われるんです。ちなみに、ディット・ダットでも、このジュニパーを使った天然木のアイテムを扱っています。
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*写真をクリックするとナチュラルウッドのページへジャンプします。
このグリーンのみのリースをシンプルに飾るのもナチュラル感があって素敵だなぁと思うのですが、リボンなどでちょっと飾りを付けてもよさそう。自分だけのリースを、作ってみる事にします。スウェーデンらしいこだわりのリボンも、こんな時ちょっとあると、便利ですよ。
*写真をクリックするとリボンのカタログが開きます。
ついに12月に入りました。2012年も残り後1ヶ月切りましたね。う~ん・・・はやい・・・。。
さて、12月にはいるとスウェーデンは一気にクリスマスモードが加速します。12月の週末は、4回、そのうち今年は最後の週末がクリスマスです。この4回、いや実質3回の週末をどう使うか・・・そんな事をスウェーデン人たちは真剣に考えています(^^;)。
先週末は、友人のところで『ルシア』のフィーカをしました。代々家に伝わるというレシピで(ちょっと大げさかな)、ルシアには欠かせない、サフラン入りのパン「ルッセカッテ」を焼いてくれました。
やわらかくて、食べるとふわ~っとサフランの香りが広がります。何とも、おいしいパン!12月には欠かせないです。自分で焼く家庭も多いですが、スーパーなどでも、4つで20kr(約250円)!などという風に、気軽に売っているんです。
街もクリスマス飾りで賑わいだしました。ストックホルムのNKデパートのクリスマスウィンドーディスプレイは毎年有名で、たくさんの人の注目を集めています。
写真は実は去年のディスプレイ。今年もそろそろ完成してるはず。近々見にいってみようと思います!
クリスマスでスウェーデンからの航空便の到着に通常より時間がかかっているようです。日本到着後は通関などがスムーズに進むよう、私どもに出来る最善の努力をいたします。ご迷惑をおかけしますこと、お詫びいたします。
11月も半ばになると、街はなんとなく、『クリスマス』のにおいがしてくる感じです。
クリスマスイブからさかのぼって、4週間前の日曜日に、アドベント(降誕祭)が始まります。日曜日ごとに第1アドベント、第2アドベント、第3アドベント、第4アドベントと続き、その翌週はクリスマスイブとなります。
今年の第1アドベントは11月27日なので、もう来週末。このアドベントが始まると、一気にクリスマスモードが加速します。
アドベントに欠かせないのは、4本のキャンドル。第1アドベントには1本目のキャンドルを。第2アドベントには1本目と2本目のキャンドルを。第3アドベントには1本目、2本目、そして3本目のキャンドルを・・・という風に灯していく事で、階段みたいになります。↓
また、アドベント・カレンダーというのもあります。
これは本来12月に入ってから始めるのですが、毎日、その日の数字のところのマスを開いていきます。12月14日なら、「14」のマスを・・・という感じで。クリスマスを待ち望む気持ちが高まります。
↓はガムラスタン(旧市街)にある古いアンティークショップで見つけた昔ながらのアドベント・カレンダー。これ、見ているとなんだか本当に楽しい気分になるんです。日に日に寒く、そして暗くなる北欧では、この時期に『楽しい』気分を作ることが本当に大切です。昔の人たちも、色々な工夫をしていたんですねぇ。
ちなみに最近は、スーパーなどで、子供用に数字のますを開くとお菓子が入ってる・・・な~んていうアドベントカレンダーもたくさん売られています。
いまいち風情はありませんが(^^;)、子供にはきっと喜ばれるでしょうね~。なにせ、毎日お菓子が食べられるのだから・・・。12月バンザイってとこでしょう。
というわけで、徐々に徐々に、クリスマスの雰囲気が始まってきました。
そういえば、先日撮影した「大人のヨーロッパ街歩き」の放送日が決まりました。私がご案内したストックホルム版は、12月12日(月)に放送されるそうです。
BS日テレ 12月12日(月) 19時~20時です。
http://www.bs4.jp/guide/document/e_machiaruki/
お時間合う方、ぜひチェックしてみてください~(^^)b。
いよいよ11月に突入。
10月の最終日曜日の午前2時、スウェーデンでは時計の針を1時間戻します。冬時間になるのです。その日は1時間得をするわけで、朝10時まで寝坊しても、まだ9時だった!待ち合わせに30分遅れてしまっても、30分前につく事になった!・・・などなど。
でもこうして1時間時計を戻すと、一気に日が落ちるのが早く感じられます。
夕方5時ごろ暗くなっていたのが、4時に暗くなってしまう・・・。こうして、『冬』が始まるのだなぁと、毎年しみじみ感じてます。
こんな時は、たっぷりキャンドルを灯して家の中でヌクヌク温かくすごすのが気持ちが良いのです。・・・なんて言っていたら、クリスマス前に体が重くなってしまいそう。スポーツで体も動かさねば・・・ですね!
冬時間が始まり、日本との時差は8時間になりました。
先日、「大人のヨーロッパ街歩き」というBS日本テレビの番組の撮影に参加しました。
元フジテレビアナウンサーの大坪千夏さんが、世界中の様々な都市を訪れて、その街に住む「スペシャリスト」と一緒に、街を散策する・・・という趣旨の旅番組です。もうかれこれ、30カ国以上訪れているとの事。大坪さんは、とってもおきれいでナチュラルな、素敵な方でした。
私は、ストックホルム在住の雑貨・ビンテージのスペシャ��ストとして、出演しました。撮影では、ディット・ダットは代理店ではありませんが、日本でもとっても人気のあるグスタフスベリの工場やショップを訪れたり、リサ・ラーションの現行品を作っている工房にも遊びに行きました。
テレビの撮影という事で、普段は入る事のできない工房の製造場所までお邪魔させてもらうことができました。この工房で作られる現行品のリサ・ラーションのアイテムは、実は60%が日本に出荷されているそうです。本国スウェーデン以上に日本での人気がすごいようですね。
また、私の大好きなローゼンダール庭園で、のんびりランチをしたりもしました。この季節は、少し肌寒くもあるのですが、リンゴがたわわに実った広いお庭でゆったりランチをすると、本当に心がリフレッシュします。平日でしたが、たくさんの地元っ子で賑わってました。
私は全くのテレビ素人ですが、こういうぶらぶら歩きながらの撮影だと意外とカメラを気にせず自然に出来る感じでした。きっと、毎回テレビ素人さんが登場する番組なので、スタッフの方が上手なのでしょうねぇ。
でも、食べ物を食べるシーンを撮られるのはなかなか難しかった・・・。ありがちな、「う~ん・・・おいしいですねぇ~」って、料理番組みたいなコメントしか出来ない私でした。放送を見て、皆さん笑ってやってください・・・(--;)。放送は、11月ごろかな、との話です。またわか���たら、お知らせします!
そうそう、撮影初日の朝、ヘッタのオフィスにお邪魔して、デザイナーのエリカに新商品を見せてもらっていたのですが、今度新しくフェルトのキーリングが販売されるようです。天然のウールの素材感が、何ともいえなく気持ちのいいさわり心地・・・。メイド・イン・スウェーデン、しかもハンドメイドです!
初回は限定50個が、11月中旬に入荷になる予定です。予定参考上代1,500円(税抜き)、ロットは5(アソート)です。詳細は、追ってニュースページにも更新します。
数量が限定なので、なくなり次第終了となります。ぜひ早めにご予約をお願いいたします(色、デザインはおまかせとなります)。
秋分の日が過ぎました。さあ、これからのストックホルムは、冬至に向けて日に日に日照時間が短くなっていきます。
こちらに住み始めたばかりの頃は、この「暗い時期」がとってもつらかったのですが、今はこの「暗い時期」をあえて楽しむ事が好きになりました。キャンドルを灯したり、温かい食べ物を楽しんだり・・・。また、天気の良い日はとても美しい季節なので、散歩を楽しんだり・・・。
プルートプロダクトのキャンドルアイテムも、この時期は特にお薦めです!(上代改定、1,575円になりました!ムーミン柄も登場しました。)
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*まだまだ豊富なバリエーションです。写真をクリックして詳細ページへどうぞ!
さて、9月は私の誕生日月です。スウェーデンの人々は自分の誕生日を盛大に祝う習慣があります。というわけで、私もストックホルムで大好きなレストラン「BERNS ASIATISKA」へ行ってきました。
たか���い吹き抜けの天井に、大きなシャンデリアがどーん、どーん!と下がってます。1800年代からあるこの建物は、なんとアジアテイストの料理を出してくれるのです。地元っ子にも人気のレストランです。
「鶏のから揚げ、ミソガーリックマヨネーズ」
「豆腐のサラダ、ミソソース和え」
などなど、和風なメニュー(ちょっとイザカヤっぽい)が並びます。スウェーデンでは、食べ物をシェアして食べることが基本的にないので、とてもエキゾチックな食べ方なのです。中世のスウェーデンの雰囲気に囲まれつつ、日本食を食べられるお薦めのレストランです!
ちなみに、とてもアート性の強いレストランでもあるのですが、この時は、「日本の電車の居眠り」がテーマに・・・!!
う~ん。こんな風景も、スウェーデン人の目から見たら、アートなのでしょうか。。一瞬、まさか自分が写ってるんじゃないだろうな・・・とドキドキしました (^^;)。
9月6日から9日まで、東京ビックサイトのギフトショーに出展いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
毎回、「すっきりしたおしゃれなブース作りを・・・」と思って設営に望むのですが、どうしても皆様に「ぜひ���ていただきたい!!」という一押し商品が盛りだくさんで、ど~~してもごちゃごちゃ感のあるブースになっております・・・。
特に今回は、アルメダールス、プルートプロダクトからの新製品や新柄、新規お取り扱いのグラデホルムやデコランドなど新しいアイテムがたくさんあり、、、、結局いつもに増してごちゃごちゃしてしまいました(^^;)。
そんな中、たくさんの方にお立ち寄りいただき、お話させていただくことが出来本当に充実した4日間となりました。大変混雑していたので、お話しするのにお待ちいただいてしまった方、またお話しすることが出来なかった方もいらっしゃったようでした。大変申し訳ありませんでした。
何かご質問などございましたら、どうぞお気軽にお問合せいただけます様、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。
8月ももう終盤ですね。ストックホルムはすっかり涼しくなってしまって・・・もう秋の気配を感じつ���あります。8月20日頃からは学校や保育園も始まって、人々はすっかり普段の生活に戻ったような感じです。戻ってみると、「やっぱり7月は夏休みだったなぁ」と実感したりして・・・。なんというか、7月は国全体がダラダラモードになるのですねぇ。働いてる人までなんとなくダラダラモードなので、仕事がはかどらない・・・(^^;)。
さて、ギフトショーまであと1週間ちょっとというところで、私たちの新カタログの準備も出来てきました。カタログ表紙はデザイナーの方にお願いしてるのですが、毎回本当に素敵なデザインをいただいています。今回も、こんなに素敵な表紙です!
中身もよりパワーアップした品揃えになりました。また、価格やロット数が改善されさらにお求めやすくなりました。
ギフトショーで、たくさんの方にお会いでき、お話できる事を楽しみにしています!
8月に入り、ようやくスウェーデンも通常営業を開始した会社が増えてきました。日本では8月が夏真っ盛りですが、スウェーデンだと8月にはいるともう夏も終盤・・・という雰囲気なのです。
先日、友人の『コロニーロット』に遊びに行ってきました。いわゆる市民農園なのですが、ストックホルムではとても人気で、借りたい人の順番待ちがものすごく長いそうです。市内の便利な場所だと、20年以上も順番待ちをするとか・・・。
敷地内で、花を育てたり野菜を育てたりします。たいてい小さな小屋がついていて、そこを田舎風にして楽しむ人たちが多いです。都会に住んでいるとなかなか広い庭というのが手に入らないもの。そこでこのようなコロニーロットを借りて、自然たっぷりの田舎生活も満喫するという・・・。素敵な場所です。
まだまだ残りの夏を楽しみます!
ついに夏がきました!
北欧の7月は学校も会社も世の中全てが『夏休みモード』です。郵便局ですら、7月に限っては12-13時は『昼休み』という時間が確保されるところもあります。
この季節はスウェーデン人にとって心身ともにリラックスし、これからやってくる長い秋冬に備え、パワーを貯蓄する大切な時期です。たっぷりと太陽の光を浴びて、4~6週間ものなが~い夏休み((うらやましいですねぇ)を贅沢に過ごす。夏をサマーハウスで過ごすスウェーデン人も少なくありません。
ちなみに、私たちのサマーハウスは、ストックホルムから南へ4時間、そこからボートで20分ほどの小さな島にあります。
もともとは漁師たちの島だったところですか、今では定住している人はいず、春~秋にかけてのみ人が来ます。実はディットダットのカタログ写真などにも登場しているこの赤い家は、私たちのサマーハウスなんです。
100年以上昔からある建物で、内装を自分たちで手を加えながら住み続けています。去年は、壁紙を貼りなおしてみました。サマーハウスでは、改装などもなんでも自分でやるのが、スウェーデン流なようです。この壁紙、あと30年くらい使われるのかな~と思うと、気合が入ります(^^)!
少しずつ改装しているので、今年も引き続き色々な仕事が待っています。いそがずのんびり、楽しんでやろうと思います。
少し前のことですが、あるテレビの取材のお手伝いで、保育園の『パパ時間』というのを取材しました。
ストックホルム中心から東に約30分ほど行った郊外にあるこの保育園では、『オープン保育園』というのが行われています。ある決められた時間、誰でも子供を連れて保育園に行くことができ、保育士さんや、他のママ、パパたちと一緒に子供を見ることができます。預けて帰ることが出来るわけではないのですが、���独になりがちな子育てには、とても嬉しいシステムです。
この保育園では、特にパパと子供たちが集まることが出来る『パパ時間』というのをもうけています。この時間は、ママではなく、パパのみが参加できることになっています。
男性が育児に参加することがあたりまえのスウェーデン・・・とはいってもやはりママが育児休暇をとることのほうが一般的。オープン保育園に集まるのもママのほうが多いので、あえてパパだけの時間を作る事で、男性も参加しやすいようにしているそうです。
こういうパパ時間を作っている保育園は、結構たくさんあり、人気があるそうです。
それにしても、子供たちと一緒に輪になって、お遊戯の歌を一緒に歌うパパたちには癒されますねぇ~~(^^)。皆さんとっても素敵でした。最近は日本でもイケメンならぬ『育メン』という言葉がはやっているそうですが、日本の育メンパパたちも、子供との時間をたっぷり楽しんで過ごしてくれているといいな、と思います。
7月に入りスウェーデンはすっかり夏休みモード。メーカーによっては3週間以上の夏休みがあるところもあります。納期にはぜひ余裕をもってご注文ください。
明日はスウェーデンの夏至祭です。
ここ数日は天気がすごく良くて、気持ちのよい日が続いています。北欧の初夏は本当に気持ちの良い季節です。
近所に住むもうすぐ80歳のご夫婦です。夏はもちろんの事、冬もほとんど毎日2人でそろって日光浴。仲が良くて見ているととっても和やかな気持ちになります。
例年、夏至祭の日は『雨』というのがなぜかお決まりなのですが・・・。今日も、実は大雨が降っていて、かなり寒い・・・です。
週末には、太陽が顔を見せてくれる事を北欧に住むみんなが願っています!
日本はゴールデンウィーク真っ只中ですね!
スウェーデンはイースター休暇が終わり、少し落ち着いて春を迎えています。
先週末にお花見(?)に行きました。ストックホルム中央駅の近くのKungstradgarden(クングストレードゴーデン=王立公園)には、桜並木があるんです。
毎年、桜が満開になるのは4月の末~5月初め。日本で言うと、北海道と同じくらいの時期でしょうか。この王立公園の桜は、スウェーデンでも珍しくピンクが濃いタイプの桜です。なんの種類なのかな。日本で一般的なソメイヨシノよりもさらにピンクが濃く、ポテッとした形の桜です。
先週末は天気も良くて、たくさんのストックホルマレでにぎわいました。もうだいぶ葉桜になっていましたが、一面の桜風景はとても気持ちが良かったです。
先日ニュースページ���ご紹介したアルメダールスの新作のデザインも、桜です。1950~60年ごろにマリアンヌ・ウェストマンによって生み出されたデザインです。
スウェーデンで一般的に見られる桜の花は、日本のものよりもさらに白い花です。↑このベラミ(Belle Amie)シリーズも日本人には一瞬桜とわからないかもしれませんが、こちらで見かける桜の花びらです。
また、↓こちらのシリーズも桜の花が入っています。チェリーガーデン(Korsbarstradgarden)です。
春らしく、心浮き立つようなデザインたちです。詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
さあ、やっとスウェーデンでも最も気候のよい過ごしやすい季節の到来です。外でたっぷり日の光を浴びて楽しみたいと思います!
4月22日~25日は、スウェーデンではイースター(復活祭)が行われました。イースターはキリスト教のイエス・キリストの復活を祝うお祭りですが、スウェーデンでは宗教色はとても薄く、実際には『春の到来』を祝う伝統行事のような感じがします。
4月も後半になってくると、だいぶ日差しが強くなってきています。天気のいい日の日中は、「もう夏?」と思ってしまうほど。日焼け止めが手放せなくなってきました。
家の中や外に、こんな風に黄色い水仙を飾ります。イースターの雰囲気が盛り上がります。
また、枯れ枝にカラフルな羽をくくりつけて飾るのも、スウェーデン的なイースター。
また、イースター期間中にスウェーデン人が消費するお菓子の量は1年で一番多いといわれていますが、こういう卵の形の容器の中に量り売りされている様々なお菓子を買って、入れます。子供だけではなく、大人も大喜びの『卵』です(^^;)。
子供たちは、ポスク・シャーリングと呼ばれるイースターの魔女の格好をして、お菓子をもらいに近所の家を回ります。なんだか、ハロウィーンみたいですね。卵の殻を思い思いの色にカラフルにペイントして飾ったりするのもイースターならではのイベントです。
毎年恒例の行事で、イースターは過ぎていきます。スウェーデンの人々は、クリスマス、夏至祭、そしてイースターなど、こういった年間行事をとても大切にしています。子供の時から同じように同じ時間を家族や友達と集まって過ごす。そんな風に大切な人たちと過ごす時間がスウェーデンの豊かさを支えているようにも感じられます。
私事ですが、1年前のイースターの時期、ちょうど子供を生んでいました。こうして1年たって、また同じようなイベントをする日が来ると��ああ1年経ったんだなぁとしみじみと感じます。私たちにとってイースターは一生、さらに特別な時期になりそうです。
日本は今週末から大型連休ですね。まだまだ震災の影響が落ち着きませんが、少しでも多くの方が大切な人たちとゆっくりと時間をすごすことができるといいなぁと願っています。
11日の震災から今日で17日が過ぎました。少しずつ、被災地への道路状況も整ってきているようですが、原発の問題、余震の問題、そして何より被災地の方たちの苦しみを思うと、本当に心が痛みます。少しでも状況が好転していく事を願っております。
スウェーデンでも各地で様々な募金活動が行われています。先週末には、Ostasiatiska Museet(東アジア博物館)の中でストックホルム日本人会と提携したチャリティー活動が行われました。
日本人の書家やビーズアクセサリー作家の作品、その他日本の様々な物を、集まったボランティアたちが販売しました。
また、着物ショーや日本人会のコーラスグループによる日本の歌の発表など、日本の文化を紹介しながらの募金活動となりました。
��場に来ていたスウェーデン人たちは、皆、今回の日本での震災を心から悲しみ、被災地で苦しむ人たちを心配していました。同時に、日本の素晴らしい文化に触れ、感動していました。この日に集まったお金は全額直通で宮城県に送るよう、手配されています。
遠くにいる私たちにできることは僅かですが、皆がこんな時こそ日本を支えたいと思っています。僅かなことですが、スウェーデンからのみんなの気持ちが、届きますように・・・。
スウェーデンでは、週末から夏時間が始まりました。まだ雪が残っているものの、太陽の光が強くなり、少しずつ春の気配が感じられるようになりました。日本の東北地方にも、1日も早く春が訪れますように。
*写真提供:Naoko Miyaharra 宮原尚子
3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。
スウェーデンでも地震発生直後から、連日テレビや新聞のニュースで日本の状況を報道しています。地震、津波、そして原発。次々に発生する大きな問題に世界中が注目し、応援しています。
スウェーデンやヨーロッパは地震がほとんどないので、人々は『地震』や『津波』に関しては想像もできないようです。ただただ多大な被害とその被害に苦しむ人たちや、また日本政府の対応などを息を呑んで見つめています。報道では、日本の人々が、このような大きな災害の被害の中でも、一人ひとりが冷静に対応している姿がみられます。また被災地で苦しむ方々が助け合い、苦しみに耐える姿がみられます。つらい状況や混乱の中、犯罪にはしったり、必要以上に悲観したり、絶望することなく、じっと耐える方々の姿を見ると、海外に住む日本人として日本人である事を誇らしく思うことができます。
原発に関しては、スウェーデンにも13機の原発があり、その是非は常々話題になっているので特に大きな注目を集めています。今回の日本での原発事故が世界中で原発反対運動を引き起こしています。また各国政府から今後の原発建設計画を大幅に見直していくとの発表が続いています。原発を減らすためには、電力消費を減らすことが不可欠です。これを機に現代社会の生活スタイルを見直していく必要があると思います。
日本での原発状況はまだまだ予断許さぬ状況のようですが、どうか、これ以上の被害に及ばないよう、祈っております。
今回、スウェーデンの取引先各メーカーからも、日本の皆様へ応援と祈りの連絡を次々にいただいています。スウェーデンにいる私たちにも何かできることはないか、考えていきたいと思います。
東京にあります弊社日本事務所も多少被害にあいましたが全員無事です。スウェーデンからの入荷は通常通り行われる予定ですが、国内の配送状況に関して混乱がある恐れがあります。納期に変更がでる場合がございますが、ご了承頂けると幸いです。
すっかりご無沙汰しておりました!冬眠しておりました・・・というのはウソですがスウェーデンはまだまだ寒いのはホントです。少しずつ温かくなっている・・・といっても、マイナス15度が0度くらいになってきたという感じで・・・。まだまだ雪はたっぷりです。春が待ち遠しい・・・!
↑いちおうストックホルムなんですが・・・こうして見るとどんなところなんだ?!って感じですね。中央駅から電車で15分ほど行けば、こんな風景なのです。
先日友人の家に遊びに行きました。日本の「餅」が手に入ったので、あんこやきな粉を用意して、餅パーティーをやりました。ベルソーのお皿に餡子やきな粉を盛るとは・・・���!ダイタン!でもなんだか、かわいいですよね。
ちなみに「あずき」はスウェーデンのスーパーにも売っているんです。その名も「Adzuki」。「Azuki」と書くとスウェーデン語的には「あすき」という発音になってしまうので、「ADZUKI」
パッケージ、かわいいですよね~(*^^*)。ここの会社は色々な種類の豆や麦、粉、パスタなどを作ってます。「ナチュラル」や「健康」「環境」を意識していて、値段は少し高いのですがスウェーデンの人たちには人気があります。ストックホルム市内に専門ショップも最近オープンしました。(Renstiernas Gata 27 Stockholm)
外国のスーパーが楽しいのは、やっぱり「普通」においてあるパッケージにお国柄がでているからなんでしょうね~。
最近新しくオープンした、「Fotgrafiska museet」(写真美術館)に行ってきました。
ストックホルムにはたくさんの美術館や博物館がありますが、写真をテーマにした美術館は、初めてです。Sodermalmという中央駅の南側の島の、水沿いにあります。レンガ造りの倉庫を改装して作ったもので、とっても雰囲気があります。
写真提供:essen.se
いくつかのフロアに分かれた館内では、いくつかの展示が行われています。常設展示はなく、いつも期間限定の展示をやっているそうです。今やっている展示はこちら↓
バリエーションが豊かで、いついっても色々な写真の世界が楽しめそうです。
また、ストックホルマレ(ストックホルムに住む人たちのこと)の間で密かに話題になっているのは、この美術館の一番上の階にある、カフェです。「ストックホルムで一番眺めのいいカフェ」ということらしいです。
確かに、壁が一面大きな窓になっていて、非常に気持ちが良い!!週末に行ったのでにぎわっていましたが、平日の午前中、すいている時間を狙っていったら最高ですね。ぼんやりと、海や景色を眺めていたら、本当にリフレッシュできそうです。
ストックホルム滞在で、時間があるときにはぜひ立ち寄ってみてほしい美術館の一つです。
詳細情報
地下鉄駅:スルッセン(Slussen)
入場料:大人95クローナ、学生70クローナ、12歳以下の子供無料
営業時間など詳細はHPをご覧ください。http://fotografiska.eu/
「セムラ」ってご存知ですか?こんなヤツです↓。
写真提供:wikipedia sweden
まずパンの上3分の1くらいを切り取ります。そして、土台部分の中身をくりぬき、中にアーモンドペーストのクリームを入れます。そしてさらにその上にホイップクリームをのせ、またパンの上部分をちょこんと乗せて完成です。年明け頃から3月ごろの、季節限定のスウェーデンの伝統的お菓子です。パン自体にカルダモンというスパイスが入っているので、とっても独特な味。はまります。
こんな風にパン屋さんやカフェのウィンドウにずらりと並んでたりして・・・。また、スーパーにも気軽に買えるセムラが並びます。スウェーデン人たちの注目度もかなり高いです。
毎年、「今年のセムラが一番おいしい店!」みたいなコンペが開催されてます。
↑こちらはその人気投票サイト。今年のお店はまだ決まっていませんが、T-centralenの近くにある「Vetekatten」というカフェのセムラが、しばしばトップの座をゲットしているようです。
クリームたっぷりで、ものすご~くヘビーなお菓子のように思いますが、意外や意外、食べてみるとペロリといけちゃうんです(わたしだけ??)。スウェーデンで食べる生クリームには、嫌なベタベタ感がなくて、すっきりさわやか。初めて食べた時から、私はスウェーデンの生クリームにはまってます。
��り方は結構簡単だとか・・・。今年は私も自分で作ってみようかな。(・・・なんて、、たぶん今年も食べる専門になる気配だけど・・・^^;)。日本のレシピサイト、「クックパッド」などにもレシピが載っています。ぜひ皆さんも、挑戦してみてはいかがでしょうか?
いよいよ2011年が始まりました!
こちらスウェーデンでは、クリスマスは伝統のある、とっても大きなイベントですが、それに比べると年末年始というのは意外と『普通』に過ごしている人が多いように感じます。厳かに新しい年を迎える、というよりは、友達で集まって、花火やシャンパンでぱ~っと騒いで、新しい年を迎えるというスタイルです。日付が変る夜中の12時には、あちこちで打ち上げ花火があがります。どうやら、こちらでは、個人が打ち上げ花火をあげてもいいそうです・・・。住宅地でも一軒家の庭から突然花火が上がったりして・・・かなりこわいですが・・・(^^;)。
今年はどんな1年になるのでしょうか。
毎年年始には、世界中で様々なトレンドが予測されます。スウェーデンでも、先日の新聞に経済や旅行、ファッション、デザインのスタイルなど、、様々なトレンド予測が載っていました。毎年、様々なトレンドが出てくることは、楽しいことだと思います。ですが、私たちディット・ダットは、あえて、トレンドを追いかけない、流行に流されない北欧のアイテムを日本にご紹介していきたいと考えています。
今年も、取扱商品を増やしていきたいと思いますが、日本の生活に根付いていけるようなアイテムを厳選していきたいと思います。どうぞお付き合いの程、よろしくお願いいたします!
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