「ゴジュール」(=メリークリスマス) 「ゴット・ニュット・オール」(=よいお年を)
こんな言葉が街角で交わされるようになってきました。この季節が来ると、もう今年もそろそろ終わりだな、と感じるようになります。
また、今日は冬至。冬至が来ると、毎年「ああ、スウェーデンに住んでるんだなぁ~」としみじみ感じます。といっても、この日は別に『もうすぐクリスマス&年末』という以外は、特別な事をする日ではないのですよ。(おいしいかぼちゃも売ってないし・・・。余談ですが、スーパーに売ってるスウェーデンのかぼちゃで子供の離乳食を作ってひどい目にあいました(>。<))
この日は、北半球では、1年間で一番昼間が短い日。北半球の北の果てにあるスウェーデン。首都のストックホルム(スウェーデン内ではかなり南のほうにある)でも、朝、明るくなるのは10時頃。夕方は3時半ご���には真っ暗になります。
写真は午後2時ごろのガムラ・スタン(旧市街)。もう『夕方』って感じですよね。
というわけで、夏至を過ぎるとこの冬至までは、日、一日と日照時間が短くなり続けます。そして、逆に、この冬至を過ぎると夏至まで、日、一日と日照時間が長くなり続けるのです。つまり、マラソンの折り返し地点に来たって感じでしょうか・・・・??
寒い冬はまだ続くけれど、これから少しずつ明るくなっていくと思うと、気持ちも明るくなります!
今年も残りあと10日ほどですね。日本はきっとこれからが忙しい本番だと思いますが、どうぞ皆さん体調など崩さないようにお気をつけくださいね!!
ディット・ダットは、2011年も魅力的な品揃えを益々充実させ、またよりお取引がしやすくなるよう社内整備にも努力してまいります。2011年も、引き続き、どうぞよろしくお願いします!!
「JULBORD」(ユールボード)という言葉、聞いたことありますか?この季節のスウェーデンでは、誰に会っても「ユールボード」の話題で持ちきりです。
直訳すると、これは「クリスマスのテーブル」という意味です。伝統的なスウェーデンの食べ物を一堂に並べたビュッフェのことなんです。12月は、全てのレストランでこのビュッフェを行っている、と言っても過言ではないと思います。予約制ですが、人気のレストランの予約は早くから一杯になっています。
ニシンの酢漬けやサーモン、ハム、肉団子にソーセージ、そして「ヤンソンさんの誘惑」・・・。これでもか~、これでもか~という感じで、並んでいます。クリスマス本番にも家で作ったものを食べるのですが、おしゃれをして、素敵なレストランで友達や仕事仲間と楽しむユールボードはまた特別な感じです。
私の場合、毎回とりすぎてしまい、最終的には気持ち悪くなってしまうと言うオチなのですが・・・(^^;)。見てると、アレもコレも食べたい!と欲張ってしまいます。。ちなみに、飲み物には「クリスマスビール」。少しスパイスがかったような、ダークなビールで、これも季節物です。
考えて見ると、スウェーデンにはこういう「季節ならでは」のイベントがたくさんあります。また、それを120%楽しもうとする姿勢があると感じます。季節に合わせてインテリアをアレンジするのも定番。ちなみに、このクリスマスデザインのキッチン��オルは、、、
![]() |
![]() |
241-0047 ■「クリスマス・プレパレーション」 |
241-0032 ■「クリスマスがやってくる!」 |
この季節には、こんな柄のタオルを使ってクリスマス気分を盛り上げるのも、いいですね。
お腹も一杯になって、お酒も程よくはいって・・・まったりと今年を振り返ったり、来年のことを話したりするのにもぴったりな機会です。
日本での「忘年会」も恋しいですが、スウェーデンのこんなクリスマスイベントも、素敵です!
先日の第一アドベントの日に、トローサという小さな街に行ってきました。トローサは、ストックホルムから南へ約1時間ほどのところにある、小さな街です。海に面したかわいい街で、スウェーデン人たちにも人気のある観光スポットです。
私の知り合いがこの街に住んでいて、教会のクワイヤーにはいっています。アドベントはキリスト教の祝いなので、この日は教会でもミサがありました。この教会はとっても小さいのですが、独特の雰囲気があって素敵です。
この日は、街の広場でクリスマスマーケットも行われていました。今年は雪が早くて、例年になく気温が低い冬です。見ているだけでも寒いのに、、売っている人たちはどんなに寒いことか・・・!!でも活気があって買う人も売る人もとっても楽しそう。
私たちも松ノ木でできた小さなリースや、クリスマスに食べるサラミを買いました。こんな風にして、少しずつ、時間をかけてクリスマスを楽しむのが、スウェーデン流のクリスマスの楽しみ方だと感じます。
今週末(11月28日)は、第一アドベントです。アドベントとは、キリスト教においてキリストの降誕を待ち望む期間の事で、11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの4週間のことです。
国教がキリスト教であるスウェーデンでは、クリスマスがとっても重要なお祭りであると同時に、このアドベント(降誕祭)も、人々に大切にされている日です。
アドベントに必要なのは、4本のろうそく。毎週、1本ずつろうそくに火をつけていきます。
このアドベントキャンドルスタンドの中に入っているのは、『苔』と『きのこ』。昔は苔もきのこも、森で集めてきたのだと思いますが、今ではスーパーなどで、袋詰めになって売ってます。
きのこは木でできた飾りですが、苔は本物。それにしてもなぜきのこと苔なんでしょうねぇ?スウェーデン人に���いても良くわかりませんが、たぶん昔から、森に行けば必ずあったものということでしょうか。
第1週目は1本目。第2週目は1本目と2本目。第3週目は1本目、2本目、3本目・・・。というふうに火をつけていく事で、ろうそくは階段状になります。第4週目のクリスマスイブに4本目のろうそくに火をつけるときが、何ともいえない達成感(?)です!
それにしても、このアドベントが始まると、『いよいよクリスマスだ!』という気持ちが盛り上がります。クリスマスの飾りを出して、プレゼントショッピングに走り回り・・・。外は暗くて寒いけれど、家の中や心の中を温かくしてくれます。クリスマスはとっても大切なお祝いです。
先日、地下鉄のフリーペーパー「Metro(メトロ)」主催のデザインコンペティションが行われました。「Mobila samhallet(=携帯社会)」ということをキーワードに、様々なアイディアが公募され、たくさんのデザインが寄せられました。最終選考に残った10個のデザインは、フェイスブックのページで見ることができます。
↓写真クリックするとフェイスブックのページへジャンプします(2010.11.17現在)。
このコンペで最優秀に選ばれたものは、製品化され、スウェーデンの有名なハイセンスの雑貨ショップ「Designtorget(デザイン・トリエ)」で扱われることになります。
最終選考のデザインを少しご紹介・・・。
「ジムに行くときに小さなポケットのついたペットボトルを持っていきましょう。必要なロッカーの鍵や小銭、アクセサリーなどを入れることができます。」
「夏休みに田舎滞在をするときに、街が恋しくなったら・・・。パソコンにつなぐとあかりが灯る、ストックホルム地下鉄の形のランプ。
「ゴムバンドの枠のおかげで、傘でも食べ物でも大きさをきにせず自由に入れることができる自転車のカゴ。」
ものすごく洗練されたデザイン、というわけではないように感じますが、それでも今のストックホルマレ(ストックホルムに住む人たちを総称してこう呼びます)の生活スタイルを象徴しているように思います。
長い冬の間はジムで体を動かして、、夏には長い夏休みを取って田舎暮らしを楽しむ。エコの意識が高いストックホルムでは車の移動よりも自転車の移動を選ぶ・・・。
投票は11月8日で締め切られ、今は最終選考の真っ只中。さあ、どのデザインがデザイン・トリエのショップに並ぶのか楽しみです。またこちらのブログでご紹介しますね!
ここ数日、突然寒くなり始めたストックホルムです。
散歩をしていたら、落ち葉が凍りついておりました。日向は氷などないのですが、ふと、日陰のエリアに眼を落とすと、こんな状態↓です。寒々しいですね~(^^;)。。でもとってもきれいです。
こんなに寒くても、天気がいい日は皆外に出ます!お散歩・・・というか、ウォーキングをしている人もたくさんいます。
でも、やはりこれからの季節は家で過ごす時間が楽しい季節。キャンド���をたっぷり灯して、温かい飲み物でぬくぬくすごす・・・。うう~~ん、、、甘いものの消費量が増えそう。。気をつけなければ。。
早くも2010年も残り2ヶ月をきってしまいましたね!歳をとるにつれて、時間の流れが早くなる気がするのは、気のせいでしょうか・・・?!
ここ最近のストックホルムは気温も10度前後でいわゆる『秋』。天気が悪くて外に出かけるのが面倒なのですが、なるべく体を動かさねば・・・というわけで、時々ストックホルム大学の体育館に行ってバドミントンなどしています。1時間40kr(約520円)くらいで誰でも使えるようになってます(学生だともっと安いです)。
子供も一緒に連れてったりしてますが、全然大丈夫な雰囲気が嬉しいです(^^)b。
そして、体を動かした後は、のんびりフィーカ(スウェーデン語でお茶をするの意)がお決まりです。
プルートプロダクトのキャンドルスペルは、ちょこっとテーブルに置いたりするだけでなんだかかわいいので、嬉しい気分になります。冬の楽しさを思い出させてくれるというか・・・。商品としても人気のアイテムです。クリスマス柄なども入荷し、デザインがとっても豊富になりました!選ぶのが楽しいです。
また、写真↑の中でティーポットの下に使っているのは(ちょこっとしか見えませんが・・^^;)、木製ハンドメイドの4枚セットのコースター。
コースターなので、ポットマットよりはサイズが小さいのですが、ちょっと使うのに実は便利なサイズです。
ではでは皆様も、秋を満喫してくださいね!
「ソーホー」と言えば、ニューヨークのダウンタウンですが、実はストックホルムにも「ソーホー」と呼ばれるエリアがあります。正確には、「ソーフォー」ですが。。
South of Folkungagatan(Folkunga通りの南)を文字って、「SOFO」。流行に敏感な若者たちに人気のエリアです。古着屋やオシャレなカフェなどもたくさんあります。
ストックホルムに実際住んでいると、かえってガイドブックに載るようなおしゃれなエリアにはめったに行かなかったりするのですが、先日久々にこのSOFOに行ってきました。
↓自然食品やフェアトレードの食品を扱う、「goodstore」。直訳したら、「良い店」・・・って、思わず笑ってしまうようなストレートなネーミングが素敵です。
↓ストックホルム市内に何軒かあるのですが、「Statsmission」と呼ばれるセカンドハンドのお店。洋服や雑貨など扱っていて、とっても安い上にセンスがよいのです。おしゃれなストックホルムの人々に、年齢を問わず愛されています。ちなみに、ここの売上はストックホルム市のホームレスを助けるなどの慈善事業に使われています。
セカンドハンドの店ながらに、なんともおしゃれなウィンドウ~。商品の回転が早いのでいつ行っても刺激的な品揃え。
あと、このエリアに来るとたいてい立ち寄るお気に入りのカフェは「Streng」。よりあつめみたいなテーブルやイス、ソファーが、雑多に並べられています。よくみると、出窓みたいなところにもディスプレイみたいに席があるのですが、皆普通に座ってます。そとからみると、一瞬マネキンかと思ってしまう。ここちよい空間で思わず時間を忘れて長居してしまいます。
アップルパイにクリームがたっぷり・・・。「スープ?!」と思ってしまうようなクリームの量が、さすがスウェーデンです。結構ヘビーな量ですが、おいしくて気がつくといつも完食しているのが怖いところです(^^;)。
ストックホルムに来られたら、SOFOをふらりふらりと歩いてみるのもおすすめです。
ストックホルムは秋真っ盛り・・・、というよりむしろ冬の足音が聞こえ始めているような気がします。
こんな季節は、あったかい鍋物に限ります。先日友人宅で『特製ボルシチ』をご馳走になってきました。
彼女はベジタリアンなのですが、いつも自分で『適当に』作ったという料理をごちそうしてくれます。このボルシチ、とってもシンプルなのですが、素材の味がやわらかく、とってもおいしい!
この日のボルシチは、ジャガイモ、にんじん、スウェーデンカブ、そしてビーツなど様々な根菜を粗くすりおろしたものをコトコト煮込んで、ブイヨン+αで味付けしたもの。それにサワークリームを載せて、自家製の���ンと一緒にいただきます。
テーブルにはさりげなく布を敷いて暖かい雰囲気に。
ティーキャンドルを灯して、天井の電気は消して。
キッチンで使うナイフやスプーンは、やっぱり木製が温かみがあります。
気取らないこんな食卓が、スウェーデン人たちが大好きなMysig(ミューシグ=居心地のよい)な時間なのです。
これからが冬本番、寒い、暗いと文句をいうのではなく、この季節ならではの楽しみをエンジョイしたいと思います!
先週末にアンティークフェアーがありました。
ストックホルムでは、年に4回大きなアンティークフェアーが開催されています。
回によって出展業者の数がかなり異なり、「当たり回」と「はずれ回」があるように思うのですが(^^;)、今回は充実した業者数だったと思います。
ただ、年々感じることですが、状態の良い商品が年々少なくなっています。時の流れ、仕方のないことだとは思いますが、仕入は難しくなっています。
今年は、知り合いの業者さんのおかげで、搬入日に特別に入ることができたので、毎回恒例の長い長い入場の列に並ばずにすみました(初日の朝にいくと、中に入るまで1時間以上待つこともざら・・・)。
今回は、4月に生まれた6ヶ月になる長男を連れてベビーカーで行ってみましたが、業者さんたちも他の買い手さんたちもとっても優しく、むしろ私が一人で行くときより親切なような・・・。。なんとなく話も弾み、和んだ仕入れができました(*^^*)。
スウェーデンの街では、基本的に子供連れにとても優しい雰囲気があると感じます。電車やバス、カフェやレストラン、公園などでたくさんのベビーカーを見かけるのは、やはり外出しやすい雰囲気があるからなのだと実感します。
仕入れた商品は順次HPにアップしていきますのでよろしくお願いします!
ギフトショーにご来場いただき、ありがとうございました。9月でありながら夏・真っ盛りの暑い暑い東京。台風の接近などもあり悪天候の中でしたが、沢山のお取引様にブースにお立ち寄りいただきました。お忙しい中ご来場いただき、本当にありがとうございました。
皆様とお会いし、有意義なご商談の場とさせていただくことができました。スタッフ不足でお待ちいただいてしまったり、十分なご説明ができなかったケースもあったかもしれません。何かご不明な点などございましたら、小さなことでもどうぞお気軽に、お問い合わせいただければ幸いです。
先週スウェーデンに戻ったら、すっかり秋になっていました!
気温は10度前後で、紅葉も始まっています。10月にはいると雨が多くなり、一気に『冬』を感じされるストックホルム。今は、つかの間の美しい秋を堪能できる時です。
天気のいい日はなるべく外に出て日を浴びるようにして、これからくる長くて暗い冬に備えようと思います!
ストックホルムで年2回開催されるFORMEX(フォルメックス)は、北欧最大のギフト・雑貨の国際見本市です。
北欧最大なだけあって、初日はすごい人。日本のギフトショーと違って基本的には入場が有料なのですが(200kr、約2600円ほど)、それでもたくさんの人が押し寄せます。
8月のフォルメックスは、なんと言ってもクリスマスアイテムがメイン。日本以上にクリスマスが重要視されるスウェーデンでは、さまざまなクリスマスアイテムがそろいます。もちろん日本には不向きなアイテムもありますが、今回見つけた新アイテムは9月のギフトショーで早速ご紹介できるよう、カタログ作りに励みます。
また、アルメダールスの新柄『ピクニック』も9月ギフトショーでたっぷりご紹介予定です。
アルメダールス『ピクニック』についてはニュースのページもご覧ください。
スウェーデンにはあちこちに「Slott」(=スロット)と呼ばれるお城があります。
『お城』といっても王室関係のものに限ったわけではなく、昔の貴族の館のような建物も一様に「スロット」と呼ばれています。
こういったスロットは森の中の大自然に囲まれた場所にあることが多く、現在は小さなカフェやレストランとして使われていることがあります。
そんなスロットの一つ、ストックホルムの少し郊外にある「Ulriksdals Slott」のレストランに行ってきました。ストックホルムの中心部から地下鉄で10分ほど、そこからバスでさらに10分ほど。比較的アクセスしやすい場所ですがバスに乗っているうちにどんどんどんどん、森の奥へ入っていきます。
森を抜けたあたりで、忽然と大きな建物が姿をあらわしました。『城』というわりには結構シンプルな建物ですが、その登場の仕方が、なんだかおとぎ話の中にいるような気分にさせてくれます。
中はとってもすっきり、こざっぱり、どちらかというとモダンな雰囲気です。フレームだけのランプもおしゃれですね。
ランチの時間にはちいさなビュッフェもやっているのですが、この日は王立美術大学を卒業した友人のお祝いということもあったので、ビュッフェではなく各自好きなものを普通に注文しました。昼間から豪勢にシャンパンなども・・・。。
メニューはニシンやミートボール、サーモンなどといった割とシンプルなスウェーデンの典型的なメニューですが、とてもおいしかったです。
スウェーデンに来られる際には、少し郊外まで足を伸ばして、こんなレストランを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ストックホルムから1時間ほどの郊外にすむ友人の家を訪ねました。
古い小さな一軒家を購入した彼らは、自分たちでキッチンや内装を工夫し、とっても住みやすく、かわいらしい家を作っています。
この大胆な壁紙と床のデザインのマッチング・・・!なかなか勇気がなくてできない感じですが、やってみるとこれがおしゃれな感じになるのですねぇ。見習いたい大胆さです。
家のすぐ裏は湖になっています。そこは小さなプライベートビーチ。
この家の3人の子供たちは大喜びで遊び、遊びつかれたら家に帰って寝たりしていました。なんだか、心がくつろぐ、幸せなひとときでした。
スウェーデン人は、「Fika(フィーカ)」と呼ばれるお茶の時間が大好きです。
多くの会社でもフィーカの時間というのがあり、皆で一緒に休憩して、コーヒーを飲んだりします。
フィーカに欠かせないのはいわゆる『お茶菓子』。おおげさなケーキなどよりも、さりげないクッキーや焼き菓子が好まれます。
先日友人の家に行くので、シンプルなお菓子を焼いてみました。
その名も、「Birgitta Kaka」、訳して「ビルギッタさんのクッキー」です。クッキーというよりはブラウニーみたいな感じですが・・・。
スウェーデンのお菓子って、人の名前がついているものが多い気がします。なんででしょうねぇ。昔、その人の得意のお菓子だったりしたのでしょうか。
これは、小麦粉やココア粉や卵をまぜて作るだけのとっても簡単なもの。オーブンで焼く時間も10分程度なので、あっという間にできちゃいます。
こんな風に、アルメダールスのカッティングボードを小さなお皿代わりにして使ってみるのも素敵です。
6月19日に、スウェーデン王太子、ビクトリア王女の結婚式が行われました。
スウェーデン王室は、『開かれた王室』として知られており、国民にとても親しまれています。現国王には3人の子供がおり、長女のビクトリア、長男のカール・フィリップ、次女で末っ子のマデレーンです。
今回結婚したビクトリア王女は1977年生まれ、もうすぐ33歳です。
お相手はスポーツジムを経営する一般人男性で、なんと8年間もお付き合いしていたそうです。結婚式、パレード、披露宴の様子は全てテレビで放映されました。街は王女を一目見ようと駆けつけた人でごった返しました。
↑DDスタッフの一人も、王室近くまで行って、生・ビクトリア王女を見に行ってきたそうです。
ビクトリア王女が生まれた当時は、日本と同じように男子しか王位継承権がなかったのですが、1980年、彼女が4歳のときに法律が変更され、女子であるビクトリア王女が正式に王位継承者となりました。
男女平等と言われるスウェーデン、やっぱり王室だって、そうでなくっちゃ!という感じです。
一時は様々なプレッシャーから拒食症になってしまったりもしたことのあるビクトリア王女。テレビのインタビューなどをみると、弱い人の立場をとても良く理解できるやさしそうな方という印象を受けます。
それにしても、女性で、王位継承者という重荷を背負った彼女が、自分が選んだ相手と結婚することができて、本当によかったと思います。
心から嬉しそうなビクトリア王女の様子をテレビで見ていると、こちらまで心温まる幸せな気持ちになりました。
写真提供:ウィキペディア
スウェーデンの国民にもとても人気のあるビクトリア王女。
結婚式を国中の人が祝福しました。
すっかりブログの更新がのびてしまいました・・・。
この2ヶ月の間に春らしくなりました・・といいたいところですが、ストックホルムはまだまだ雪がつもっています。今年の冬は、特別雪が多くて長かったように感じます。
それでも、今週の日曜日(28日)から、『夏時間』になります。
時計の針を1時間すすめます。
これまでの朝の10時は11時に、午後の3時は4時に、夜の8時は9時に・・・といった具合。これで、さらに日が延びたように感じることでしょう。
さらに、今週土曜日(27日)は、EARTH HOUR(アース・アワー=地球時間)の日���す。
EARTH HOURとは、WWF(世界自然保護基金)が主催で行っている、地球温暖化を考えるキャンペーンです。
日本の公式HPはこちら。
世界中で、27日の夜8時半から1時間、電気を消して地球の未来に思いをはせます。
私たち一人ひとりが、地球のためにできること。
それは、政府や企業単位で行うことよりも小さいことかもしれません。
でも、一人ひとりが地球の未来のことを「意識」することはとっても大切なことだと思います。
もともとキャンドルが大好きなスウェーデン人たちは、このイベントに参加する人がたくさん。友達と集まって、キャンドルを灯して、ゆったりとした時間を過ごすのも、素敵ですよね。
皆さんもぜひ、土曜日の1時間、地球の未来ことを考えてみませんか。
先週末にかけて、ストックホルムメッサでインテリ��フェアFormexが開催されました。年2回開催されるこのフェアは、北欧最大の展示会。
私たちディット・ダットのセレクションを支えるデザイナーやメーカーたちも多くがこのフェアに出展しています。
日本で言うところの、ギフトショーでしょうか。
毎回様々なテーマが掲げられますが、今回のテーマは【CREATIVE FLOW】。
入り口すぐの共通展示場所には、アーティストたちのアトリエをテーマにしたディスプレイが。カラフルな色がうまくディスプレイされています。
館内では、春らしいディスプレイが目立ちました。今年のストックホルムの冬は特に寒さが厳しいので、柔らかい色合いは、見ているだけでうきうきとした気分にさせてくれます。出展者たちとも言葉を交わすと、今年は特に、なんとなく���スウェーデン在住」という共通点で通じ合うものがあるような・・・。
ディット・ダットは、今回2月のギフトショーには出展しませんが、春・夏の新アイテムは登場します!こちらのブログ&インフォでも、追ってご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!!
世界的に景気が低迷する中、昨年はたくさんのお取引様との出会いがありましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
私たちディット・ダットの日本事務所が開設されて、1年が経ちました。
まだまだ発展途上の私たち。至らぬところがたくさんありますが、日々少しでも進歩していけるよう、また少しでも皆様のご要望にお答えできるよう、スタッフ一同全力でがんばりたいと思います。ご相談、ご要望などはどうぞお気軽にお寄せいただければ幸いです。
2010年は、今までに増してより魅力的な北欧商品のご提供とともに、現地企画のオリジナル商品のご提供など、新しい活動も行っていきたいと思います。
本年が、皆様にとって素晴らしい1年となりますように。
2010年も、どうぞよろしくお願い申し上げます!
ディット・ダット北欧雑貨
ダールマン容子
ダールマンペッテル
岩崎十三
--------------------------------------------------------------------